エコファースト企業×大学生の「スポGOMI」イベントに参加してきました!
12月13日(土)に東京・新宿で開催された環境省主催の**「エコ・ファースト企業×大学生 リアルトークイベント」に参加してまいりました。

環境省が主催する今回のイベントは、環境大臣が認定するエコ・ファースト企業と関東圏の大学生たちが、ゴミ拾い活動やディスカッションを通じて本音で交流しました。

■第1部:日本発祥のスポーツ「スポGOMI」で熱戦!
皆さんは「スポGOMI」って聞いた事ありますか?(私も知らなかったんですが・・)
「スポGOMI」とは・・ズバリ!「スポーツごみ拾い」の略称です。
企業や団体が取り組む従来のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、社会奉仕活動を「競技」へと変換させた、日本発祥の全く新しいスポーツなんです。
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ただ漫然とゴミを拾うのではなく、明確な「勝ち負け」があるのが最大の特徴です。具体的には以下のようなルールで競い合います。
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【チーム戦】 1チーム5名などで構成し、チームワークで挑みます。
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【制限時間とエリア】 予め定められたエリア内で、制限時間内(今回は約50分)にどれだけ拾えるかを競います。
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【ポイント制】 ここが面白いところなのですが、単にごみの「量(重さ)」だけでなく、ごみの「質(種類)」によってポイントが変わります。
例えば、「タバコの吸い殻は高得点」といったルールがあるため、「どこに行けば高得点のゴミが落ちているか?」という作戦会議が勝敗の鍵を握ります。私たちも学生のみなさんとチームを組み、「公園の植え込みが怪しいぞ!」「分別しながら拾おう!」と声を掛け合いながら、新宿の街を駆け回りました。
「競技」として楽しむことで、初対面のメンバーとも一気に団結力が生まれる、素晴らしい体験でした。

(チーム藤岡のメンバー)
■第2部:エコファースト企業の取組発表&大学生とのグループディスカッション
体を動かした後は、企業の取組発表です。当社からは専務が登壇しました。 先日受賞した「人的資本経営ひろしまアワード」の実績も交え、「働きがい」と「環境活動」のつながりについて熱くプレゼン。学生たちも真剣な眼差しでした。

イベントの最後は、メイン企画である「グループディスカッション」です。 プレゼンを聞いた後、学生と企業担当者が少人数のテーブルに分かれ、車座になって話し合いました。
テーマは「企業の環境保全への取組」や「求める社員像」について。 一方的な説明会ではなく、私たち企業側も学生からの鋭い質問や意見に真剣に向き合う、まさに「リアルトーク」の場となりました。

■最後に
今回、学生の皆さんと接して最も驚かされたのは、彼らの社会への貢献意識の高さと自ら参加する意思と主体性でした。
スポGOMIでもディスカッションでも、「やらされている感」は一切ありません。 どうすればチームが勝てるか、どうすれば社会が良くなるかを自分事として考え、行動する。 そんな彼らの頼もしい姿に、私たちが一番パワーをもらいました。

